「サムンプライ」とタイの伝統医学

生せっけんはタイに古くから伝わるハーブ学を取り入れた石鹸です。

タイはその立地から、インドのアーユルヴェーダと中国の中医学が交わる地とも言われ、その両者の考えが息づいた独自の伝統医学を持っています。その中のキーワードとも言えるのが「サムンプライ」。もちろん生せっけんにもサムンプライが息づいています。

タイに興味がある方以外は恐らく耳馴染の無い「サムンプライ」。聞いたことありますでしょうか?

欧米とは違うハーブ学を重ねてきたタイハーブ

□ サムンプライとは?

よく間違われますが、サムンプライ=タイ伝統医学ではありません。

 

タイの伝統医療に使われる自然素材のことを総じて”サムンプライ”と呼びます。その中にはハーブはもちろん、鉱物や動物も含まれており、2500年の歴史の中で培われたとても懐の深いものです。

 

サムンプライを組み合わせることで目的の処方を作り出すのですが、その組み合わせは一生をかけても勉強しきれないとも言われる膨大な数があります。

 

その中で最も使われるのがハーブです。多くのタイの人たちにとってハーブはとても身近なものであり、例えば腹痛や歯痛が起きた時も、まずは近くからお目当てのハーブをむしってきてポイと口に放り込みます。ちなみに私もそれを体験した一人です(ちゃんと腹痛治まりました!)。

 

ここまで生活に溶け込んでいるハーブをサムンプライとして発展していったのがタイの伝統医学です。

タイの木と建物タイの木と建物

□ 西洋医学と東洋医学

西洋医学は自然から得た科学を土台とし、東洋医学は自然から得た哲学を土台としている。この表現はとても的を得ています。

 

また西洋医学は対症療法であり、東洋医学は根本療法であるとも言われます。

 

そういった意味では、タイの伝統医学はアーユルヴェーダの影響を大きく受けていることもあり、東洋医学と言えるものです。そして東洋医学にほぼ共通する1つのテーマがあります。

 

それは 『調和』 です。

 

タイ伝統医学の場合、自然との調和だけでなく、五感、心、生活との調和を重んじます。私は西洋医学も信頼していますが、タイ伝統医学のこの考え方がとても好きです。そしてストレス社会なんて言われてバランスを取りづらくなっている昨今の日本では、この考えから学べることが多くあると思っています。

 

人体は地・水・風・火の4要素(4大元素などとも言われます)から成り、その調和・バランスが崩れると身体を構成する3つの成分(ピタ・ヴァータ・シュレスマ)に悪影響が出て病気になる、というのが基本的な考えなのですが、ここを掘り下げると難しい話になりますので、今回はここまで。。。

 

もちろん民間療法ではなく医学ですから、近年においては特に科学的な研究も進み、国立病院でもこの伝統医学は実際に使われています。最も重要な位置を占めるサムンプライであるハーブにおいては、タイ国立の研究所もあるほどで、タイが「ハーブ大国」と言われる所以です。

 

生せっけんは医薬品ではありませんが、この「調和」をテーマとした考え方は、私たちブランド自体のあり方にも大いに取り入れられています。

■ ハーブを配合する順番まで決まっている生せっけん

生せっけんに含まれた17種類のハーブエキス。これこそがサムンプライであり、タイ伝統医学の考えに基づいて配合されたものです。

 

開発にあたり協力・監修してもらったのはタイハーブの権威と言われ、当時、ランシット大学・東洋医学部長を務めていたスラポート学部長です。日本で初めて監修していただけると決まった時の社内の喜びは今でも良い思い出となってます。

 

そして、「潤い」「エイジングケア」「引き締め」「なめらか」「肌荒れ予防」という美肌5大要素をサポートする為に選ばれた17種類のハーブ。その量から入れる順番まで細かく指導をいただきました。

私たちはそのレシピを最も生かす為に、ハーブを熱処理せず、非加熱でじっくりと時間をかけてエキス抽出しています。そしてそれを手作業で注入しているのです。

 

1つ1つが手作業で作られた石鹸なので大量生産やスピード生産ができず、時には生産が間に合わずに売切れでご迷惑をおかけしてしまうこともございます。

 

そんな手間がかかる石鹸ではございますが、サムンプライが息づいた状態で皆様へお届けする為に、これからもこの製法で続けてまいります。

 

洗顔の際はぜひ、サムンプライに関わる歴史や力強さ。そこに携わる人々の知恵と想いを感じていただければ幸いです。

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