生せっけんの泡は「窒息しそう」と言われるほどのネバりのある濃密なもちもち泡です。さっぱりするのにしっとりを感じていただけるのもこの泡があってこそ。
そんなもちもち泡を作る為の、生せっけんならではのコツをご覧ください。
驚くほど濃密な泡立てのポイント
まず、生せっけんは泡立てネットを使って泡を作りますが、おろしたてのネットだと少し硬さが残っている為に泡立ちにくいです。なので最初は少し多めの生せっけんを使ってみてください(上図)。
ネットが柔らかくなり(1~2回使えば十分柔らかくなります)、泡立てにも慣れてくれば、この半分くらいの量でも洗顔には十分な泡を作れるようになりますので、最初はたっぷり使ってください。
普通はネットを濡らしてから石鹸を擦り付けますが、生せっけんは濡れたネットに付けるのはおすすめしていません。
乾いているネットに付けることでずっしりとした弾力のある泡ができあがると共に、容器側にも水が付着しませんので、生せっけんが溶け出したり不衛生な状態になったりを防いでまいります。お風呂使いの方は、洗面所で乾いたネットに擦り付けてからバスルームへ持ち込むのがおすすめです。
水の量次第で出来上がる泡は3倍くらい変わってきますので、この量の調整も慣れるまでは大切です。
目安は大さじ1杯~1.5杯程度。手で水をすくってネットに振り掛けていきます。乾燥肌の方には水を使うことをおすすめしていますが、寒い日や皮脂が多めの方はぬるま湯を使っていただいても大丈夫。お湯はNGです。
泡立てネットは親指の付け根で両端を挟む持ち方が空気を含ませやすいのでおすすめです。
円を描くように押し付けずに擦ってください。粘りを感じて泡がなかなか立たないようなら水を足していきます。リングに指を引っかけて使うのはNGです(リングは吊るして保管する用です)。
いよいよネットから泡を搾り取っていきます。手についた泡も丁寧に集めていってください。
コシがあるので集めているうちにヘタることはほとんどありません。また濃密な泡なのでピンポン球くらいの量でも十分洗顔に足りますが、レモン大くらいの量を作れると首やデコルテまで使えますのでおすすめです。
いかがでしたでしょうか。この泡の濃密さ(気泡0.1mm)が毛穴の奥の汚れや古い角質まで吸着しながらも、濃密さからは想像できないくらいの泡切れの良さを発揮してくれます。
「泡洗顔」はお肌のシミやシワを引き起こす刺激を極力抑えられる理想的な洗顔方法ですが、泡の質や溶け出している成分が肌に負担をかけないものでないと、かえって肌トラブルや突っ張りの原因になりかねません。
繊細なお肌でも安心して使っていただくために無添加で作り上げ、洗い流すべきもの(汚れ・古い角質など)、与えるもの(美容液成分、生ハーブエキスなど)、残すもの(皮脂など)を徹底的に考え抜いた生せっけんで、優しい泡洗顔を存分にご堪能ください。
※ 初回の泡立てが上手くいかなかった方は、どうぞお電話(0120-1842-82)くださいませ。専用スタッフが泡立てるにはどうしたら良いのかを一緒に考えてまいります。
【泡立て動画】 少し多めの泡を作るためのポイント