透明感にお悩みの方へ「プレス=押し洗い洗顔」のススメ

みなさん、顔を洗う時はどのように手を動かしていますか?

ほとんどの方が手をクルクルと肌の上で回すように動かしていると思います。

もちろんそれでも汚れは落ちるのですが、実は一度でも良いのでぜひ試していただきたい方法があるんです。

しっかり洗えていると思っていた肌に、もっと透明感を引き寄せることが出来る洗顔方法。

ちょっとしたことですが、実践している方が少ないその方法を今回お伝えしてまいります。

肌を傷つけない濃密泡の「プレス泡洗顔」

 

今回ご紹介するのは「プレス洗顔」という泡洗顔の方法。

その名の通り、泡で肌に圧をかけるようにして洗顔します。

泡を毛穴の1つ1つに押し込んでいくイメージです。

ただ、この洗顔方法はシャボン玉のように大きく緩い気泡だと残念ながら不可能です。

濃密で押し返してくるような泡が作れる洗顔料だけに可能な洗顔方法になります。

ゴシゴシと洗っていた方にとっては物足りなく感じるかもしれませんが、目に見えてトーンが変わる方がいらっしゃいますので、ぜひ実践してみてください。

実は私もそのトーンアップに驚いた一人です。

なぜ人は手をクルクルと動かしたがるのか

 

そもそも、洗顔する時になぜ肌をなぞるように手を動かすのか考えたことがありますでしょうか?

私も以前は「そういうもの」だと思ってクルクルと手を動かして洗顔していました。

確かにあの動きは、摩擦で汚れをそぎ落とすには効果的です。

しかし、皮膚が厚いボディで行うのはまだ良いとしても、表皮が薄い顔で摩擦を起こすのは絶対NGです。

それでもついクルクルやってしまうのは、そのほうが洗えている気がするからだと思います。

もしかしたら、水っぽく弾力の無い泡で洗顔していた為に、こすらざるを得なかったのかもしれません。

最近では「摩擦レス洗顔」なんていう言葉も聞かれるようになりましたが、まずはこの肌を擦る行為をやめることが、洗顔で美肌を育てるための第一歩だとお考え下さい。

<摩擦の豆知識>

エステティシャンの方が、オイルのようなものを塗って顔をクルクルマッサージしているのを見たことないでしょうか。

私はテレビで見た時に、あんなに肌ををこすって大丈夫なの?…と感じていたんです。

たまたまプロのエステティシャンの方にお会いする機会があり、その疑問をぶつけたところ、

「こすってるように見えて、実は肌の内側を揺らすように手を動かしてるんです」と仰ってました。

手と肌の接地面は極力動かさず、肌内部を揺らす技術を用いてるとのこと。

またコットンで拭く時なども、絶対に肌に摩擦を起こさないように、クリームだけを拭きとっていく練習をするそうです。

とにかく肌をこすらないように、摩擦を直接起こさないようにすることは徹底して指導されたと仰ってました。

私たちルアンルアンが考える泡洗顔も全く同じで、ものすごく共感したので豆知識をしてご紹介させていただきました。。。

プレス洗顔の方法

まずはこちらの短い動画をご覧ください。※無音・56秒の動画です

プレス泡洗顔では肌を擦るように手を動かすのではなく、泡そのものをバウンドさせるように動かすことで、気泡を肌表面で上下左右に動かしていきます。

<プレス泡洗顔のメリット>

  • 肌を摩擦せず洗顔できる→シミシワ予防
  • 若い角質を剥がさず洗顔できる→乾燥予防
  • 毛穴や皮紋の中まで洗いやすい→角栓予防
  • 物理的な肌ダメージを減らせる→くすみ予防

 

<プレス洗顔のデメリット>

  • 最初は洗っている満足感が少ない
  • つい泡を長時間顔に乗せてしまいがち
  • 濃密な弾力泡でないと実現できない
  • 顔を覆えるくらいの泡の量が必要

 

プレス洗顔にはデメリットももちろんありますが、メリットのほうが遥かに大きいです。

このプレス洗顔を行うための条件はただ1つ。濃密な泡をたくさん作ること。

水っぽい泡や少量の泡だとペチャっと泡が潰れてしまい、プレスの状態になりません。

泡を押し込んだ時に肌に手が触れず、泡が手を押し戻してくるくらい濃密な泡で行ってください。

ちなみに、生せっけんで1回使用量としてご案内している「スティックは2mm程度」「ポットタイプは真珠大」は、このプレス洗顔できる泡の量と質を前提とした使用量目安になっています。

 

プレス洗顔ではこの濃密な泡を、1つ1つの毛穴に押し込むように手のひらでプレスしていきます。これを顔全体で繰り返すだけでOK。

実際に生せっけんの泡は濃密に作ると気泡サイズが平均0.1mm前後まで小さくなります。

毛穴の平均サイズは0.2mmと言われていますので、気泡は毛穴の中までしっかりと入り込んでいきます。

また肌表面には皮紋と呼ばれる凹凸があり、泡を押し付けていくことでその凹みにも洗顔料がしっかりと届いていきます。

これが生せっけんのプレス洗顔でいちご鼻が綺麗になったり、透明感が生まれる大きな理由です。

石鹸の泡は油分を分子に取り込める特徴を持っているので、角栓の原因である酸化した皮脂も包み込んで洗い流しやすくしてくれます。

そして泡立ちの良さは油分の洗浄力が高いことを示しますので、「濃密な泡が作れる」ことに加えて「出来上がる気泡が小さい」洗顔料は、毛穴を綺麗にするのにとても優れた石鹸だと言えます。

ルアンルアンの生せっけんで洗顔をすると美容液成分が多いのにとても「さっぱり」すると思います。これは酸化して角栓の原因にもなる不要な油分を一度しっかり洗い流している為です。

もしかしたら、これまでシリコンなどでしっとりとした質感を補助している洗顔料を使っていた方は、さっぱりし過ぎるとお感じになるかもしれません。

プレス洗顔を続け、生せっけんを数か月使い続けていくことで、肌が本来あるべき余計な油分が無い状態や、その内側にある潤いを感じることが出来るようになってくると思いますので、ぜひ今回おすすめした方法で洗顔を続けてみてください。

 

洗顔のやり方1つにも美しい肌を引き寄せる方法があります。

すぐには効果が感じられない方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひじっくりと肌と向き合って、本来の美し肌を育てていってください。

<スペシャル>どうしても毛穴が気になる方へ

 

特に鼻周りの毛穴やいちご鼻が気になる方へ、毛穴洗浄力を強める泡の作り方もあります。

ポイントは1つだけ。水を少なくして泡立ててください。

少しだけ泡立てに時間がかかりますが、クリームのような泡ではなく、カッテージチーズのような泡が出来上がれば成功です。

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この泡を鼻に乗せていつも通りにプレス洗顔してください。

この特殊な泡は洗浄力がとても強いので乾燥している肌には向きませんが、皮脂が浮きがちな鼻などTゾーンの毛穴洗浄にはとても向いている泡です。

まず、チーズのような泡で毛穴が気になる箇所だけのスペシャル洗浄を行い、他の部位は残った泡に水を足して生クリームくらいの泡にしてからお使いください。

チーズのような泡を作るための水の量や、鼻の洗い方のポイントはこちらの動画をご覧ください。

今回のコラムで使用した洗顔料

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生せっけん スティック(オリジナル)

生せっけんは、発売から15年が経過しました。
これまでにシリーズ累計1,000万本以上を販売しています。(2024年8月現在)

 

伸びるようにして肌に吸着する濃密な泡が毛穴の中まで入り込み、汚れを吸い上げてゆく初めての感覚。
落としたくない、気持ちいい”濃密泡”。

 

2種類のクレイ(ホワイトクレイ、ベントナイト)と、石鹸が液体になる寸前まで配合した美容液成分が「落とす」と「守る」を同時に叶える、泡洗顔専用の無添加洗顔石鹸です。

 

→生せっけん スティック


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