乾燥肌のニキビの主な原因は2つあります。
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- 「乾燥」が原因
- 「ターンオーバーの乱れ」が原因
この2つの原因からどうして”ニキビ”ができてしまうのか、説明していきますね。
過剰な皮脂の分泌が主な原因であるニキビですが、乾燥肌さんにとっては、どうして乾燥肌なのにニキビができるのか、不思議に思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、ニキビができてしまうことにはきちんとした理由があり、しっかりと対策をすればニキビができにくい肌に整えることができます。
ニキビケアに一番大切なスキンケアは、不要な汚れを「落とす」こと。今回は、おすすめの洗顔料だけでなく、正しい洗顔方法をご紹介します。
乾燥肌のニキビの主な原因は2つあります。
この2つの原因からどうして”ニキビ”ができてしまうのか、説明していきますね。
ニキビなのに乾燥?と思われた方もいるかもしれませんが、肌は乾燥することによって「皮膚を潤そう」という防衛機能が働き、皮脂を分泌します。
乾燥すればするほど肌は皮脂を分泌するため、それが次第に過剰な皮脂の分泌に繋がり、ニキビができてしまうのです。
これを「インナードライ肌」と呼びますが、肌内部は乾燥しているのに、肌表面は過剰な皮脂でベタついている肌の事を指します。
実は男性にも多く見られるのがこのタイプです。
ターンオーバーとは、肌の細胞が生まれ変わる代謝の仕組みのことを指し、通常28日周期と言われています。
そもそも、乾燥肌の要因には肌内部の水分・うるおいを保持する「バリア機能」の低下にありますが、この肌の状態はターンオーバーが正常に機能していないことで引き起こされることが多くあります。
ターンオーバーが乱れている肌は、肌の生まれ変わりが上手く行われないため、古い角質が排出されずに「角質層」が厚くなってしまいます。角質層が厚くなることで毛穴が狭くなり、皮脂が詰まりやすい状態になるため、ニキビができやすくなってしまうのです。
30代・40代に多くできる “大人ニキビ” と言われるニキビはターンオーバーが大きな原因の一つです。
もちろん、皮脂や汚れが肌に残っている状態はニキビに繋がるため、しっかりと汚れを落とすことは大前提です。
そこで、洗顔でのケアが大切になってきます。
乾燥肌のニキビを防ぐためには、ニキビができてしまう理由でもある「乾燥」と「ターンオーバーの乱れ」をいかに起こさないかという、この2つにアプローチしていくことが重要です。
この2つのアプローチを叶えるためにも、日々の汚れを落とす”洗顔”がとても重要になりますが、ではどのような洗顔料を使って、どのように洗顔することがいいのでしょうか。
ここからは、ニキビに効く洗顔料の選び方をご紹介していきますね。
乾燥肌でニキビに悩んでいる方は、「乾燥」と「ターンオーバーの乱れ」の2つにアプローチできる洗顔料を選ぶことがポイントです。
ポイントは大きく分けて3つあります。それぞれについて説明していきますね。
1. 保湿成分がリッチに含まれている
2. 角質ケアが一緒にできる
3. 濃密な泡が作れること
乾燥肌のニキビの主な原因は乾燥によるものなので、「保湿成分」がたっぷりと含まれた洗顔料を選ぶことで洗顔ケアから乾燥対策ができます。
保湿成分が少ない洗顔料は、洗浄力が強すぎて必要な皮脂までも洗い流してしまう可能性があるので注意しましょう。
ニキビの原因の1つに「古い角質」がうまく排出されないことがあります。
そのため、日々の洗顔を通して “角質ケア” が一緒にできる洗顔料を選ぶことがおすすめです。
古い角質を肌へのダメージなく取り除くには、「クレイ」が配合されたクレイ洗顔料が特におすすめです。クレイには、細かな汚れや角質を吸着する性質があり、角質ケアに効果的です。さらに、ミネラルも豊富に含まれているため、肌の血行をよくしターンオーバーも促す効果も期待できます。
ゴシゴシと手肌と顔肌が触れる(=摩擦がおきてしまう)洗顔は、肌の乾燥を引き起こします。
摩擦によるダメージを受けた肌は、肌のうるおいを保持するバリア機能が低下し、乾燥肌を助長してしまいます。そのため、擦る洗顔は絶対にNGです。濃密な泡で、摩擦なく洗顔できる洗顔料を選びましょう。手が顔に触れることなく、泡で洗う泡洗顔が正しい洗顔です。
乾燥肌のニキビ対策には「乾燥」と「ターンオーバーの乱れ」をしっかりとケアしてあげることが重要です。
そのためにも、日々の洗顔で “たっぷり保湿成分が含まれる濃密泡で、古い角質にアプローチする” ことがニキビをつくらない鍵となります。
乾燥肌でニキビのお悩みの方にこそ使ってほしい!この3つのポイントを叶えた洗顔石鹸が、ルアンルアンの生せっけんです。
生せっけんとは、通常の固形石鹸の約70倍の保湿力がある、保湿に優れた洗顔石鹸です。
泡立てた泡がまるで「生クリーム」のように濃密で、加熱されていない「生のハーブ」がたっぷりと配合されていることから生せっけんと呼ばれています。
また、2種類のWクレイを配合することで 毛穴の奥に入り込んだ 細かな汚れや角質を取り除き、ターンオーバーにもアプローチしていきます。
洗顔のプロであるルアンルアンがおすすめする洗顔石鹸は、肌への刺激が少なく、保湿成分がたっぷり配合された「生せっけん」。洗浄成分と保湿成分の黄金比率で、肌のうるおいを保ちながら皮脂やほこりなどの不要な汚れをしっかりと洗い流します。
生せっけんには「オリジナル」と「ローズ&ゼラニウム」の2種類の香りがありますが、特に乾燥肌のニキビケアには「オリジナル」の生せっけんがおすすめです。
「オリジナル」の生せっけんに含まれる”ティーツリー”精油には、「強い殺菌力と抗菌力」や「鎮静作用」があり、ニキビの原因となるアクネ菌を退治して、高まった免疫機能を抑えることで、炎症を改善させてくれる働きをもっています。また、合わせて配合されている”ライム”の精油には「肌に潤いを与えて、若々しく保つ」効果などがあるので、ニキビケアをしつつ、肌に潤いを届けることのできる「オリジナル」の生せっけんをおすすめします。
乾燥肌タイプに合った洗顔料を使用しても、誤った洗顔方法によりニキビを悪化させてしまうことは避けたいですよね。そこで、ニキビを予防する正しい洗顔方法のポイントをご紹介します。
ニキビができるからといって、その原因の一つである皮脂を落とそうと過剰に洗顔することは逆効果です。洗顔することで皮脂を落とすことは確かですが、洗顔のしすぎは肌に必要な保湿成分までを洗浄してしまったり、乾燥を引き起こすことにより皮脂の過剰分泌を促すこともあります。
肌に必要な保湿成分を洗い流してしまうことは、肌のバリア機能の低下に繋がり、ニキビができる原因になってしまいます。また、ニキビだけでなくシミや様々な肌トラブルの原因となるので、一日二回の洗顔を行い肌を清潔に保ちましょう。
肌への刺激は乾燥の原因の一つとなります。これは、肌が刺激を受けることでバリア機能が低下し、うるおい成分を上手く保持することができずに乾燥してしまうからです。
洗顔時に、泡を立てずにゴシゴシと摩擦洗顔することは肌への刺激となります。皮膚は刺激に敏感なので、想像している以上に優しくケアする必要があります。必ず、手のひらいっぱいに泡立てた濃密泡で洗顔を行いましょう。
この時、手のひらは顔に触れずに泡をバウンドさせながら洗顔を行うことがポイントです。
乾燥肌でニキビに悩んでいる方の「原因」と「ケア方法」についておすすめの洗顔料と一緒にご紹介させていただきましたが、大切なことは毎日正しいスキンケアを行うことです。
保湿成分がたっぷりと配合された濃密泡で一日二回の洗顔をしっかりと行うこと。
難しいことではありませんが、続けることが大切になります。
肌は約2〜3カ月で目に見える変化を感じられると言われています。
一日一日の積み重ねが、未来の肌を作ります。
ルアンルアンの生せっけんは、毎日の洗顔時間を“楽しく”するアイテムでもあります。皆さまの悩みを解消し、少しでも寄り添うことができたら嬉しく思います。
2024.11.19メディア掲載