顔のテカリの主な原因は「乾燥」です。
テカリ＝乾燥？と一見相反しているように思いますが、肌が乾燥すると皮脂が過剰に分泌され、それが顔のテカリに繋がってしまいます。

「乾燥」＝「肌の水分量が足りていない状態」を指しますが、肌は水分が不足しているときに肌の保護機能が働き大量の皮脂を分泌します。
肌内部は乾燥しているのに“肌表面は過剰な皮脂でベタつく”という、「インナードライ肌」が出来上がってしまうのです。

これは脂性肌・オイリー肌の特徴である「表面のベタつき」があるのに、肌内部が乾燥している状態ということを指します。
この状態は毛穴に皮脂が詰まり、ニキビも作りやすいので要注意です。

インナードライ肌の特徴はいくつかありますが、下記に当てはまるものが多い場合には肌の内側が乾燥しているかもしれません。

• 肌の表面がテカテカしている
• 肌が硬く、ゴワついている
• 化粧が崩れやすい
• 部分的に肌が乾燥している
• 洗顔後に肌が乾燥する

原因はお伝えした通り「乾燥」となりますが、その乾燥する原因をいくつかお伝えします。

• 紫外線による乾燥
• エアコンによる乾燥
• 洗いすぎによる乾燥

紫外線による乾燥ですが、紫外線は肌に多大なダメージを与えます。紫外線によりダメージを受けた肌は水分を肌に溜め込む機能が低下し、乾燥を引き起こします。紫外線は季節関係なく一年中降り注いでいるのでしっかりと日頃から“日焼け止め”や“サングラス”で対策をすることが大切です。

冬になり使用頻度の増えるエアコンによる乾燥ですが、エアコンを長時間使用すると部屋の湿度は下がり肌内部の乾燥が進行してしまいます。自宅やオフィスにいる場合にも、小型加湿器等で乾燥を予防することが大切です。

最後に、洗いすぎは乾燥の原因になるためNGです。これは、皮脂を落としすぎてしまうことにより逆に乾燥肌に傾いてしまうためです。また、摩擦のある洗顔も乾燥を招いてしまうので必ず濃密泡での洗顔で汚れを落としましょう。

では、どんな洗顔料を選んで洗顔すると顔のテカリを予防できるのでしょうか。
以下3つのポイントを参考に洗顔料を選んでみてくださいね。

インナードライ肌さんは、とにかく肌の乾燥が大敵。
洗顔料によっては洗浄力が強すぎて、必要な皮脂も一緒に落としてしまうことも。それが乾燥する原因になるため、保湿成分がしっかり配合された洗顔料を選びスキンケアをしましょう。

ゴシゴシと肌に負担をかけながらの洗顔は、乾燥の原因になります。
これは、肌内部の水分を溜め込こむ角質層がダメージを受け、潤いが外に放出されてしまうからです。
摩擦なく肌の不要な汚れを落とすためには、濃密泡での洗顔が必要です。
弾力のある濃密泡が作れる洗顔料を選びましょう。

実は、あまり知られていないけれど洗顔においてポイントになる「すすぎ時間」。

石鹸を肌に長時間乗せておくことは、肌への負担となります。
これは、肌に必要な皮脂までも洗浄してしまう可能性があるからです。

石鹸のプロであるルアンルアンがお伝えしたいポイントは、「泡切れがいい石鹸ほど、すすぎにかかる時間が短くなる」ことです。
洗顔料を選ぶポイントとして、是非「泡切れのよさ」も覚えていてくださいね。

顔のテカリが気になるときの洗顔料の選び方をお伝えしましたが、実際に3つのポイントをしっかり押さえている洗顔料がルアンルアンの「生せっけん」です。

生せっけんとは、固形の洗顔石鹸ですが、皆さんが想像する固形石鹼とはまた少し違ったテクスチャーになります。

四角く硬い、良く知られている固形の石鹸ではなく、まるでバターのような柔らかいテクスチャーなのが特徴です。
これは、石鹸としての形状を保つ限界ぎりぎりまで美容成分を配合したため、柔らかいテクスチャーとなっています。
半分以上が美容成分でできている、まるで美容液な洗顔石鹼が生せっけんです。

生せっけんの最大のポイントは、、「洗浄×保湿」の黄金比率を実現したこと。
お伝えしたように、肌にとって大切な事は「不要な汚れを落とすこと」ですが、「落としすぎ」もインナードライ肌など、肌トラブルの原因となるのが難しいポイントですよね。

そこのバランスを追求し続けて開発されたのが、生せっけんとなります。

ルアンルアンを代表するのが、白い“生せっけん”。
たっぷりの保湿成分と美容液成分はもちろん、天然のクレイが二種類配合され、「洗浄×保湿」を叶えてくれる洗顔石鹸です。そのためインナードライ肌にぴったりな洗顔石鹸です。

生せっけんには「ライム＆ティーツリー」と「ローズ＆ゼラニウム」の2種類の香りがありますが、特に顔のテカリが気になる方は「ローズ＆ゼラニウム」がおすすめです。
ローズの精油には、「保湿効果の高さ」「鎮静作用」があり、ゼラニウムの精油には「皮脂バランスを整える」効果があるので、敏感肌さんには生せっけん「ローズ＆ゼラニウム」をおすすめします。

洗顔以外で対策できることもたくさんあります。まずは「紫外線対策」。
紫外線を浴び続けることで、肌の潤いを保つ “バリア機能” が正常に機能せず、肌は乾燥に傾きます。
冬の間も紫外線は降り注いでいるので、オールシーズン紫外線対策を行うことが大切です。

「入浴時」にも対策できるポイントがあります。
実は、浴槽に広がる湯気で肌は保湿されると思われがちですが、間違った入浴は逆に乾燥の原因になります。
そのポイントは“ お湯の温度 ” と” 入浴時間 ” です。

熱すぎるお湯に浸かることは、肌の保湿成分であるセラミドを流出させてしまい、肌の乾燥に繋がります。
入浴時の最適な温度は「40℃前後」で入浴時間は「15分程度」が良いとされています。
是非、これを目安に入浴してくださいね。

最後に、これはインナードライ肌に限った話ではありませんが、素肌を整えるためには生活習慣の見直しも必要です。
バランスの取れた食事に、適度な運動、良質な睡眠に、ストレスを溜め込まないこと。
基本的なことですが、実は一番大切なことで、実践するのが一番難しいことでもあります。

毎日の積み重ねが大切となりますので、是非日々の生活を見直してみてくださいね。

顔のテカリ＝インナードライ肌の悩みは「乾燥」対策をしてあげることがとても重要です。
日々の生活習慣を少し見直すこと、そして正しい洗顔料で洗顔をすることが大切です。

• 保湿成分がリッチに含まれているもの
• 濃密泡が簡単につくれる洗顔
• 泡切れのいい洗顔

是非この３つのポイントを実現する生せっけんで、顔のテカリがない「整う素肌」に導いていきましょう。

洗顔は毎日のことだからこそ、その積み重ねが数年後の大きな違いとなります。
生せっけんが自分のことをもっと好きになる、そんなお手伝いができましたら本当に嬉しいです。