スキンケアの基本!夏の乾燥肌を”贅沢保湿”で退治する方法

まだまだ肌を焦がすような陽射しが差し込んできますね。

夏と言えば日焼け!でも、日焼け対策はしっかりしていたのに、気が付いたら肌がゴワついていたり毛穴の開きが目立っていて "ガックシ" となった経験はありませんか?

そんなゴワつきや毛穴の開きなどの思わぬ夏肌トラブルも、いつもやっている基本のケアにちょっとプラスの意識を向けるだけで、秋に向けて不調知らずの肌で駆け抜けることが出来るんです。

前回の記事では夏の紫外線から肌を守る方法をお伝えしましたが、今回は紫外線対策はしていたのに…!夏肌に不調が表れてしまう理由と不調を感じないためのケア方法についてお伝えします。

ぜひ最後までご覧くださいね。

◇ 夏も深刻な冷えや乾燥…!

汗が噴き出す暑さから冷房の効いた室内に入ったときの気持ちよさ!

“ふぅ~。”と生き返るような、やっと一息つける至福の瞬間ですよね。

ただこの激しい気温差や涼しい環境が“冷え”“乾燥”に繋がり、肌トラブルの原因になっていることをご存知でしょうか?

夏には無縁だと思いがちな冷えや乾燥ですが、実は冬と同じくらい夏も冷えや乾燥と隣り合わせなんです。

この乾燥の防ぎ方こそ最大のポイント。

ちょっとしたプラスの対策方法を知って、9~10月の肌のゴワつきや毛穴の開きなどの不調を防いでいってください!

冷房は肌の水分量を半分にする!?

 

先ほどもお伝えした通り、夏の肌は冬と同じくらい乾燥と隣り合わせ。

前回お伝えした 紫外線は夏肌の大敵! という話を覚えてますでしょうか?

紫外線を受けた肌は水分を肌に留める角質層の働きが低下することで、乾燥肌を育てやすくしてしまいます

さらに夏の強い味方である冷房の影響も大きく、なんと外にいるときと室内にいるときで肌の水分量を比較すると、冷房の効いた部屋では肌の水分量が約半分まで減ってしまうほど!

さらに、さらに。

強い冷房や涼しい部屋で冷たい飲み物などで体が冷えはじめると…

肌にはどんな影響がでてくるか分かりますでしょうか?

 

肌のターンオーバーが乱れ始めます…!

 

ターンオーバーが乱れるとメラニン色素が排出されずシミやくすみの原因となり、古い角質が肌に溜まることで毛穴に詰まった皮脂も排出されずらくなり、”肌のゴワつき”や角栓による”毛穴の開き”などトラブルの原因を生み出してしまいます。(詳しくは前回の記事をお読みくださいね)

乾燥や冷えとは無縁と思いがちの夏も、実は乾燥や冷えと隣り合わせという事実。

だからこそ、気温差などへ敏感に適応する肌をトラブルから守るためには“いつもと違う保湿”が解決のポイントとなります。

 

夏の暑い時期、肌のベタつきも気になり簡単に化粧水だけ。という方もいらっしゃいますよね。

ベタつきが気になって脂とり紙が手放せない!という方や収れん性の高いスキンケア アイテムを使われている方も多いかもしれません。

ただ、お伝えした通り夏のダメージを受けた肌は水分を肌に留める機能が低下しています。

敏感な状態になっている肌に対し、脂とり紙で必要な皮脂まで落としすぎてしまったり、力づくでキメを整えようとしすぎると、乾燥肌を加速させてしまう可能性がグンと上がります。

そんな時は肌の内側に目を向けてください。

夏肌を乾燥から守るには、角質層や真皮に対する

こまめな \ 贅沢保湿 /。

これこそがシンプルにして最大の対処法です。

 

そもそも「保湿」とは、お肌に十分な水分を補給しながら、バリアを張ることで肌本体を守っていくスキンケアの基本。

それを正しい方法で行えれば、皮脂の分泌量が整い、肌のキメがふっくらし毛穴トラブルを回避できます。

さらに肌の乾燥を防ぎ、ターンオーバーも整えるのでゴワ肌トラブルの回避にもつながるんです!!

そんな贅沢保湿のPOINTは、

 

● 少量ずつ数回に分けてつける!

→ 手のひらに500円玉大くらいの量の化粧水をお肌に入れ込みましょう。一回でバシャ~!っとやると、ムラになったり、なじませにくかったりします。2~3回に分けて、お肌に水分を与えていくのがコツです。

● どのくらい量が肌に入ればいいの?

→ 手のひらでお肌を軽く押し込むように化粧水を入れ込んでいくと、手のひらがお肌に吸い付きます。この状態が、水分補給完了の合図です。

● ベタつき嫌いさんも、必ず蓋を!

→ 乳液はしっかりため込んだ水分に蓋をする役割。10円玉くらいの量は、どの季節でも使いましょう。一気に伸ばすとムラになりやすいので、”おでこ・ほっぺ(左右)・鼻・顎” の5か所に置いてからのばすとムラもなくなり、ベタつきも軽減されますよ。

● つけすぎたらティッシュでOFF!

→ 特にベトつきが気になる季節。どうしてもベタつきが気になる場合は、少し経ったらティッシュでOFFを。拭き取るイメージではなく、お肌にティッシュを乗せてそっとティッシュをはがす程度でOKです。

 

「なるほど。やっぱり化粧水と乳液は大切だよね・・・ あれ? ルアンルアンのオールインワンは‥?」と思ってくださった方。

ありがとうございます!笑

ルアンルアンのオールインワンは、いまお伝えした”化粧水→乳液”の贅沢保湿を1ステップで完結できる優れもの。

私も毎日使っていますが、オールインワンの頼りなさを感じさせないのが二層式ダブルエッセンスの最大の特徴です。

ただ、ここにもちょっとしたポイントを加えるだけで更に”贅沢保湿”を実感できますよ。

1STEPだからこそ!しっかりとお肌と向き合いましょう。

 

~ オールインワンのPOINT☆ ~

● やっぱり少量ずつ!

→ 500円玉大分のオールインワンを、2-3回に分けながらお肌に入れ込みましょう。お伝えした通り、1度で入れ込もうとするとどうしてもムラになりがち。手の平が肌に吸い付くまで!も忘れずに。

● 手の温度で温めて!

→ オールインワンは、まず手のひらでよく温めてからケアをスタート。手のひらで温めてあげるだけで、お肌への浸透力がUPするんです。

● 毛穴に入れ込むように、下から上に!

→ お肌に塗るというよりは”入れ込む”イメージです。手のひらで顔を挟んだら、下から上に向かってお肌を引き上げるように、オールインワンを肌に押し込んでください。蓋の役割をするオイルのベタつきもなくなります。

☆ 小話になってしまいますが…

私はお風呂から上がったら、少し濡れている顔にオールインワンをつけています。

洗顔後の無防備な素肌は、お風呂の蒸気で一時的に潤った状態になります。その状態から素早く前述のケアをすると、いつも以上に美容液が肌に入り込み、美容オイルが蓋をしてくれて贅沢保湿ができるんです。化粧水成分とオイル成分の二層式オールインワンだからこそできるケア方法です。

 

そして、最後にもう1つだけ贅沢保湿の大切なPOINTをお伝えします。

お手持ちのお化粧水や乳液を使う場合も、ルアンルアンのオールインワンをお使いいただく場合も、

最後のポイントは\ 重ねづけ / です。

乾燥の気になる目元、口元などにはオールインワンや乳液を重ねづけしてあげることで、効果が倍増します。

足りない部分に少量を重ねてつけゆくことで、顔全体の保湿バリアを均一にするイメージです。

「今はどのエリアが乾燥しがちなのかな~」と、ご自身を観察しながら自分の肌状態を知り、元気がない部分にはたっぷりと愛情を注いであげてください。

◇ いつもの保湿も、ちょっと意識するだけで肌の質が変わります!

今回は、夏肌が思わず不調に傾く理由とその対策についてお話ししました。

ルアンルアンはそもそもトラブルが起きにくいように肌の状態を整え、キープすることが大切だと考えています。

9月~10月の肌も、こまめな保湿で肌を労わることを続ければ、悩みのない健やかな肌が内側から育ってきてくれます。

そして、それこそがお客様が本来持っている本当の美肌だとルアンルアンは考えています。

 

夏の暑さからの解放にやっと一息つける冷房も、強い紫外線も、付き合い方次第では強い味方になってくれるものです。

保湿と聞くと、毎日行っているケアだからこそ “なんだ~そんなこと?” と思ってしまうかもしれませんが、その基本のケアでこまめに肌を労わることで、夏の乾燥肌とそれによるトラブルを防ぐことができるんです。

潤いがたっぷりキープできている肌は、季節の変わり目にも揺らぎにくい肌に繋がりますよ。

 

ぜひ、基本のケアを大切に。

日中のこまめな保湿と夜の贅沢保湿で、ぜひ本来の健康的な不調知らずの肌を維持してくださいね。

今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

また次回、お会いできることを楽しみにしております。


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